こんにちは😊
わたしの住むところは日中30℃を超えたみたいです。
ゴールデンウィークの長いトンネルを抜けるとそこは夏であった。
なんちゃって、川端康成の『雪国』をオマージュしてみました。
ほんらいの文章はこちら。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
きれいな文章です、情景が浮かんできます。
さて、いたるところでいま「国境」がキーワードになってます。
たとえば、ウクライナ戦争・消滅可能性都市・円安など…
インターネットの時代、宇宙の時代といわれて久しくなりました。
いま、長いトンネルの中なんでしょうか。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
じつは、この文章も国境をこえることがむずかしかったそうです。
『いったい誰が、なにがトンネルを抜けたんだ、なんでこんなにあいまいなんだ』と国外から嘆かれました。
海外では日本語のあいまいさは不評だったみたいです。
しかし、境目は人間が勝手にきめたもの。実態があるわけでもありません。
『雪国』はこうつづきます。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった」
「夜の底が白くなった」の意味は「地面が白くなった」ということです。
雪国の地面は雪で白くおおわれてます。
まるで真っ白なキャンパスのように、雪国の地には境がなかったのでしょう。
ゴールデンウィークも明日であと1日となりました。
この長いトンネルを抜けたら、境目もピンボケすることでしょう。
またあした